書籍 | レーザー
商品コード：
9784902312614
レーザー航跡場加速
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55
Pt
―超高強度レーザーが拓く科学のフロンティア―
原著:田島 俊樹、中島 一久、ジェラルド・ムルー
編者:戎崎 俊一、和田 智之
A4判 約80頁
オプトロニクス社
2019年11月11日刊行
概要
本書は、近年進捗が著しいレーザー航跡場加速に関する包括的なレビューを翻訳したものである。原著者はレーザー加速のコンセプト提案者である田島俊樹氏、先駆的なレーザー航跡場加速実験を行なった中島一久氏、レーザー加速の実現に必須だったチャープパルス圧縮の発明者であるジェラルド・ムルー氏の共著である。
2018年10月2日に発表されたノーベル物理学賞ではレーザーに関わる3氏の研究者が受賞、そのうちの一人が、ジェラルド・ムルー氏である。
本書がレーザー航跡場加速器のさらなる高度化と、新たなアプリケーションの創造に役立つことが期待される。
目次
▼はじめに:レーザー航跡場加速の基本哲学と歴史的背景
翻訳:(国研)理化学研究所 戎崎 俊一
▼高輝度レーザーパルスを作り出すレーザー圧縮
翻訳:(国研)理化学研究所 高峰 愛子
▼航跡場加速のスケーリング則
翻訳:(国研)理化学研究所、長岡技術科学大学 生駒 直弥
▼非光度パラダイムの高エネルギー加速に向けて
翻訳:(国研)理化学研究所 奥野 広樹
▼イオン加速
翻訳:(国研)理化学研究所 今尾 浩士
▼ゼプト秒サイエンス
翻訳:(国研)理化学研究所 和田 智之
▼超高エネルギー宇宙線加速
翻訳:(国研)理化学研究所 戎崎 俊一
▼レーザー航跡場加速のX線およびg線源への応用
翻訳:(国研)理化学研究所 佐藤 智哉
▼レーザー加速器の医療応用の現状と将来/全体俯瞰と将来展望
翻訳:(国研)理化学研究所 長谷部 裕雄
