書籍 | 光学全般
商品コード:
9784486016786
光学の原理 第7版 I (第1巻)
販売価格(税込):
6,050
円
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60
Pt
Max Born and Emil Wolf 著 草川徹 訳
A5判 500頁
2005/6/20
原著の大幅改訂にあわせ、第6章までを翻訳する。(全3巻)
東海大学出版部 刊行
目次
序章 歴史的展望
第I章 電磁場の基礎的性質
第II章 電磁ポテンシャルと分極
第III章 幾何光学の基礎
第IV章 幾何光学による結像理論
第V章 幾何光学による収差論
第VI章 結像光学機器
付録I 変分法
付録II 光および電子に関する光学と波動力学
付録III 積分の漸近近似
付録IV Diracのデルタ関数
付録V Lorentz-Lorenzの公式の厳密なる導出で用いられた補助定理
付録VI 電磁場の不連続面の伝播
詳細目次
序 章 歴史的展望
第I章 電磁場の基礎的性質
・電磁場
・波動方程式と光速度
・スカラー波
・ベクトル波
・平面波の反射と屈折
・層状媒質内における波の伝播,誘電体膜の理論
第II章 電磁ポテンシャルと分極
・真空中の電気力学ポテンシャル
・分極と磁化
・Lorentz-Lorenzの公式と初等的な分散理論
・積分方程式で取り扱った電磁波の伝播
第III章 幾何光学の基礎
・非常に波長が短いとする近似
・光線の一般的性質
・幾何光学に関する他の基礎定理
第IV章 幾何光学による結像理論
・Hamiltonの特性関数
・完全結像
・軸対称な射影変換(共線変換)
・Gauss光学
・大きな開き角を持つ光束がスティグマティックである条件
・非点光束
・色収差,プリズムによる分散
・測光と絞り
・光線追跡
・非球面の設計
・射影からの像再生(断層撮影法)
第V章 幾何光学による収差論
・波面収差と光線収差;収差関数
・Schwarzschildの摂動アイコナール
・Seidel収差
・Seidel収差に対する加法定理
・一般的回転対称レンズ系のSeidel収差係数
・例題:薄肉レンズのSeidel収差
・一般的な回転対称レンズの色収差
第VI章 結像光学機器
・眼
・カメラ
・屈折望遠鏡
・反射望遠鏡
・照明機器
・顕微鏡
付録I 変分法
1 極値であるための必要条件としてのEulerの方程式
2 Hilbertの独立積分とHamilton-Jacobi方程式
3 極値曲線による場
4 Hamilton-Jacobi方程式の解よりすべての極値曲線の決定
5 Hamiltonの正準方程式
6 積分の中で従属変数が陽でない特別な場合
7 不連続性
8 Weierstrassの条件とLegendreの条件(極値であるための十分条件)
9 1つの端点が曲面上に束縛された場合の変分積分の極小
10 極小に対するJacobiの判定法
11 例題I:光学
12 例題II:質点の力学
付録II 光および電子に関する光学と波動力学
1 初等的な形式でのHamiltonの類似性
2 変分形式でのHamiltonの類似性
3 自由電子の波動力学
4 光学原理の電子光学への応用
付録III 積分の漸近近似
1 最急降下法
2 停留位相法
3 二重積分
付録IV Diracのデルタ関数
付録V Lorentz-Lorenzの公式の厳密なる導出で用いられた補助定理
付録VI 電磁場の不連続面の伝播
1 フィールドベクトルの不連続な変化を支配する式
2 移動する不連続面上の場
人名索引
事項索引
訳者あとがき
